そうにかい【総二階】

町家では2階の桁まで人が立てる階高を持つ構造のこと。大正末から昭和初期の町家では2階の階高が2m半ばを越える。それまでの町家のコンポジションに代わり、数奇屋の流行で出来た架構と思われる。今日、京都に残る町家の過半を超える。1,2階の土壁の配置のバランスがよければ、構造的にはそれ以前の通し柱よりも明快との見解もある(大正末以前の構造については「厨子2階」項目をご参照下さい。)。

総二階の軸組