つりどこ【吊床】

雲板と吊束、落しがけと袖垂壁だけの簡易な床の間のしつらえ。普段の暮らしでは床は畳敷きだが、お飾りの必要なときは置き床を置く。路地奥の小さな借家にも吊床があるのは、家主が店子にも家を大切に暮らしてほしいという願いの現われ。