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発行日:平成22年5月11日(火) 町家(ちょういえ)改修の内容を詳しく検討しています 釜座町町家(ちょういえ)改修プロジェクト 第2回会合 5月8日(土)午後8時、釜座町町家(ちょういえ)にて第2回の会合が開催されました。まず、京町家作事組さんから改めて工事内容について詳しくご説明を頂きました。今回の改修提案は、町家(ちょういえ)の今後の使われ方を検討し、町家としての価値を高めるために是非必要な内容であること、また、WMFからの寄付を受けるためには、京町家再生の拠点としての機能を果たすことと同時に、町家改修のお手本となることが期待されていることなどを考慮した結果とのことです。それをふまえ、必要最小限の内容に絞ることをさらにご検討いただきます。 また、改修に先立ち、「斧屋」さんの墓前へのご報告に同行して頂くこと、屋号の活用などについてもご相談しています。 次回、5月23日(日)19:00からの会合では、より具体的な内容を検討し、改修工事へ向けて準備を進めていく予定です。
「楽町楽家」がはじまります 5/15−6/13 毎年5月半ばから6月半ばまでの1ヶ月間、京都市内の町家を会場としてコンサートや展覧会など、様々なイベントを行う「楽町楽家」が開催されます。釜座町町家でも昨年、麻依子さんによる琴の弾き語りコンサート、釜座町の岸本さん、長谷川さんによるお話の会が開催されました。今年は、町家(ちょういえ)改修に先立つ見学会とお話の会が予定されています。また、SDC(スペースデザインカレッジ)による釜座町町家(ちょういえ)改修計画コンペの展覧会が開催される予定です。いずれも参加は無料ですので、のぞいてみてはいかがでしょうか。
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