過去の記事
発行日:平成22年6月8日(火) - 釜座町町家(ちょういえ)改修工事をはじめるにあたり - 斧屋家の墓前にご報告・お参りと 「掛かりはじめ」の儀を行いました 釜座町町家(ちょういえ)改修プロジェクト 第5回会合 6月5日(土)、改修工事を始めるに当たり、まずこの建物を釜座町にご寄付頂いた斧屋家の墓前にご報告とお参りをするため、午前11時に法界寺に伺いました。町内会長を初めとする役員8名と工事を担当いただく京町家作事組の関係者の皆様にお集まりいただき、無事お参りすることが出来ました。その後、町家(ちょういえ)にて「掛かり始め」の儀を執り行いました。新築の場合の「地鎮祭」「鍬入れ式」に相当する儀式です。工事の完了と工事中の安全を祈願する祝詞を捧げ、4方のお清めを行いました。2階オモテの間の天井の合板の一部を剥がすと、もともとの竿縁天井が現れました。引き続いて、工事中にご迷惑をおかけすることになる近隣の皆様へのご挨拶をしました。お留守の方には、改めてご挨拶させて頂くこととしています。 これから工事の準備を進め、6月15日(火)から本格的に作業が始まるとのことです。 10月末の竣工をめざし、町内としても工事の進行を応援して行きたいと思います。町内の皆様のご協力をお願い申し上げます。
楽町楽家企画の報告 釜座町町家(ちょういえ)オープンハウス 6月1日(火)2日(水)3日(木)10:00〜16:00
釜座町町家(ちょういえ)SDCコンペ展 6月4日(金)5日(土)6日(日) 10:00~ 18:00 オープンハウスに引き続き、SDC(スペース・デザイン・カレッジ)によるコンペ展が開催されました。SDCは建築やインテリアを学ぶ専門学校で、今年は釜座町町家を題材として改修計画の案をグループに分かれて競い合いました。いずれも力作揃いで、模型も細部まできちんとつくり、映画館を提案したチームはチケットまで作り、飲食店を提案したチームはメニューまで造るなど、町家への熱い想いが伝わってきました。
|