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発行日:平成22年10月4日(月) 町家(ちょういえ)の改修が今月一杯で完成予定 いよいよ10月に入り、今月一杯で完成予定になりました。工事の進捗状況としましては、離れは完成し、瓦の一部葺き替えもほとんど出来上がり、内装と庭造り、表構えが残っているだけになっています。今回の再生を機に、木下設計士さんから是非、奥の間にお茶事の炉を切ってはどうかとの提案がなされ、炉を切ることになりました。11月12日(金)のお披露目の日に大西清右衛門さんにお茶を点ててもらい、WMF日本代表の稲垣氏やフリーマン財団の理事長等を接待することになっています。 他にも当日は京都文化博物館では町家再生工事のパネル展示(一般公開)やレセプションを開催することになっています。釜座町住民は参加(無料)できますので平日の午後のことではありますが是非ともご参加ください。 11月12日(金)お披露目日の企画
また、11月13日(土)の明倫文化祭に「京町家の町家(ちょういえ)を活かして」と題したシンポジウムも開催されますので、ご参加を宜しくお願いします。
一般社団法人 京町家作事組からのご案内
三和土づくり体験会 三和土(たたき)は、土間の土を木の板で叩いてかためる伝統的な仕上げです。子供からお年寄りまで、いっしょに作業できます。お気軽にご参加下さい。
工事の進捗報告 10月末の完了予定が近づいてきましたが、改修工事は順調に進んでいます。残っている作業は内装の細かな造作と仕上げ、設備機器の設置、屋根・板金の仕上げと家具工事などとなっています。復元した虫籠窓は中塗り下地まで仕上がり、火袋は中塗り仕上げが出来ました。 10月23日の三和土づくり体験会には、ほぼ完成した状態を御覧頂ける予定です。
今後の予定
11月には以下のお披露目イベントが予定されています
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