うちのりはしらませい【内法柱間制】

柱間を柱の芯々ではなく、畳のサイズ(6.3尺×3.15尺)を基準にして、内法で決める方法。したがって6帖と8帖では柱の芯々が異なり、複雑な間取りには適用しにくい。間取りが定型化したために可能となったモデュールである。柱の内法が一定化すると建具の幅も一定になり、鴨居の内法の標準化と併せて建具も規格化された。