 ■第五期京町家棟梁塾 -次代を担う若手職方の参加を求む- 募集は終了しました。 ◎開塾主旨先達から譲り渡された貴重な都市住宅、歴史と文化継承の器である「京町家」。それらを造り上げた伝統構法を真摯に学び、自らの修練と重ねながら次の時代に引き渡すことのできる職方の育成を「京町家棟梁塾」の目標とします。NPO法人京町家再生研究会、一般社団法人京町家作事組では、2006年より、京町家の継承・再生を支える次代の棟梁を目指す職方に向けて「京町家棟梁塾」を開いてきました。京都での町家改修が広まる中、より実践的に、実習重視で講義の内容を見直し、第五期の「京町家棟梁塾」を2015年11月より開講します。 大工、左官、瓦職他、町家に関わる職方および設計者、志のある技術者の参加を期待します。 
■修習課程「京町家棟梁塾」での習得目標は「ものづくりの心得」「広い視野の中での仕事の位置づけ」「他職との連携」とします。講義や実習は以下の４種です。 1現場での実習 2町家の技術を学ぶ座学 3改修実例や古建築の見学 4町家にかかわる文化の体験 （塾生も準備、記録等の役割を担います） ■講師実際に町家の再生を日常的に手がけている京町家作事組の理事、会員が担当します。見学や伝統文化の実習では科目に応じ、専門の講師が担当します。各期の棟梁塾卒業生も講義をサポートします。■入塾期間2015年11月より2017年3月期間を終え成果を上げた方には修了証を授与します。 ■研修日時・座学：毎月2回（第1、第3水曜日）19：00〜21：30（計26回）・実習、見学および体験：毎月1回（第2日曜日）半日ないしは終日（計20回） ・上記に加え、現場での実習は随時行われます ・年末年始は休講です ・講師や現場の事情で予定が変更される場合もあります ■塾料・入塾料50,000円・受講料 一年次96,000円（半期毎に48,000円を徴収） 二年次40,000円 ・交通費、食費等は塾生による実費負担 ※入塾料、受講料とも一旦納められた料金は返却いたしません ■募集人数・職種に関わらず全体で15名■応募資格・実務経験5年程度ないしはそれに相当する実力を有し、町家の作事に関わる全ての職方・意欲と辛抱、広い心と批判精神のある方 ・性別、思想信条、門地、年齢不問 ・最後まで修了する意思のある方 ■募集日程・方法・審査・通知・2015年9月1日から9月30日まで（別紙書式による応募）・書面審査結果と面接日程を随時連絡します ・2015年10月1日から10月10日の間に面接試験 （技量を示す資料等、推薦書の持参可） ・10月20日、合否結果通知 ■問合わせ先：京町家作事組事務局〒604-8241京都市中京区三条通新町西入ル釜座町32 TEL：075-252-0392 FAX：075-252-2392 E-mail：sakuji@kyomachiya.net ご来訪の際は必ず事前に電話連絡をいただきますよう御願いいたします |
