◎第U期京町家棟梁塾たより 17■11月4日(水) 座学13「拾い出しから値入れ」 講師:荒木正亘氏 ■11月18日(水) 座学14「明治の普請帳にみる材料と手間」 今月の座学は先月に引き続き、町家改修の工事費の「拾い出しから値入れ」と、明治時代に新築された町家の普請帳を教材として大工や各職人の手間と材料代を比較し、現代との違いについて学びました。一般的に、昔と比べて現代は手間賃が高く、材料代が安くなっていますが、昔の立派な町家には、現代では考えられないほど高価な材料が使われていることがわかり、昔の人の町家の普請への思いの強さを感じさせられました。 |