ちょっとおまちや! ![]() 若山喜正さんが作成してくださいました。
![]() 町の暮らしの知恵が凝縮された町家は今さら私が申すまでもなく、貴重な宝物と思っています。このことを若い人たちに理解していただきたいと思っています。ずーっと以前から小さい町家に住み続けて町家への願いを思い続けてきた一人の老人として、伝えていく使命を託されています。待った「ナシ」のタイミング、切迫感にせまられた中から生まれた言葉です。取り壊され続けている
現状に「ちょっと町家!」と声を大にして叫びたくなったのです。京ことばで言うなら「お」をつけて「ちょっとお町家!」と申したくもあり……、とにかく言い合うことも面白いでしょう。若い人たちと一緒にこの活動の輪を広げていくことが何より大切と思います。
<若山喜正(京町家友の会、京町家情報センター)>
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