再生検討会 第6回 ６月24日、四条町大船鉾会所にて６回目の再生検討会が開かれました。優先的な検討項目である天井や床の間などの仕様と、テナント用の水廻りや什器の計画変更および共用部の管理について話し合いました。

再生検討会 第7回 7月4日、四条町大船鉾会所にて7回目の再生検討会が開かれました。為替変動に続き、景観重要建造物の助成対象にゲンカンニワが含まれないなど当初の見込みと予算のずれをにらみ、減額案を中心に議論しました。


祇園祭の設え 7月に入ると会所は祇園祭の設えに変わります。軒に提灯が吊られ、吉符入の翌11日には二階座敷から新町通に建つ鉾へ渡る桟橋の仮組みが行われました。混雑時の通行と鉾の車輪にかかる作業を考慮した、二本脚のデザインです。
後祭にそなえて最終確認が出来ました。
一階ミセ周辺と二階座敷の壁は、本工事前に会所として利用するための措置で、四条町大船鉾保存会の皆さんの手によって、黒く見映えよく塗装されています。




前祭：宵山 7月15日、前祭の宵山。夕方から屋台も並び新町通は見物する人々で混み合います。会所の一階ではミセの窓が開けられ、龍頭がお披露目されています。腰壁の向こうを見ようと、お年寄りも子供も窓辺に近付きます。


前祭：巡行 ７月17日、四条町の皆さんが正装して会所前から船鉾・岩戸山・伯牙山の巡行を見届けます。