力だけでは動かない、技と知恵で１２００ｋｇを動かす。
万が一倒れてきた時は、建物どころか人命も危機。究極の選択として、支えを助けるのか、逃げるのか迷う。いや報道カメラマンとしては撮り続けようと最悪の３番目を決意するか！とか､内心ドキドキの撮影は予定通りとはいえ３時間に及ぶ、巡行だった。
しかし、そんなギャラリーの心配はまったく無用であって、テキパキとした職人の動きに無駄はなく、その息の合った４人のイシの方が重かった様でした。
明日は仕上げです、後編をご覧下さい。→
| 監修 京町家作事組 設計 アトリエＲＹＯ 施工 株式会社京都景画 木村 孝雄 廣瀬 衛 大原 一輝 中村 恵子 |
平成２０年９月 京都市下京区 矢尾定