過去の報告一覧 > 第１５回定時総会・第５０回例会報告 日時　平成26年4月20日11時30分より14時 場所　南禅寺　八千代 　東山の美しい新緑のなか、３９名の会員にお集まりいただき、総会をおこないました。（委任状９１名とあわせて１３０名の議決権があり、会員総数２４９名の三分の一をこえるため、総会は成立いたしました） 　まず、西村吉右衛門会長より挨拶がありました。この一年、会長以下、新しい体制となりましたが、今後とも会員のみなさまのニーズにこたえ、ご協力を得ながら活動していきたいとのことです。 　第１号議案として、小島富佐江事務局長より事業報告がおこなわれました。年４回の例会のうち、一回は初めて夜の集まりを試みました。東京でも２回の例会をおこないました。「楽町楽家」は規模を縮小しましたが、「掘り出し物市」ではさまざまな方々がお越しになり、なかには町家のご相談に来られる方もあるなど、大切な場になっているようです。 　第２号議案として、事業計画案が報告されました。「楽町楽家2014」は友の会の事業として取り組む予定であり、予算も計上いたしました。実行委員会により着々と準備が進められています。また今年度は京町家作事組などとも協力し、現場見学会を含め、町家の手入れや職人さんの考えなどを聞く機会を設けたいと考えています。 　これらはいずれも拍手で承認されました。 　引き続き、お食事を楽しみながらの例会となりました。八千代さんは広々とした庭園のなか、ゆったりとした空間が広がる旅館です。旧館と新館が複雑につながっていますが、木造建物が否定された時期があり、やむを得ず建て替えた部分があるとのことです。木造建築物の行く末、空間の豊かさを考えながら、東山の風景を臨む大広間でなごやかな会合をもつことができました。

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