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京町家友の会

「京町家友の会」第22回例会報告
日 時 : 平成16年 11月 21日(日) 午後1時30分〜3時30分
場 所 : 廣誠院(中京区木屋町通二条下る一筋目西入る一之船入町)
       近辺散策

例会次第 : 
今回は、連休と紅葉の季節ということで、事前の参加申込み者数が60名に達した。そのため講師の矢ケ崎先生とご相談し、廣誠院の見学は2班に分けることとした。当日来られた順に30名を1班とし、後から来られた方を2班とした。
  1班の方には矢ケ崎先生作成による廣誠院の資料を配布、お座敷にてお待ちいただき、2班の方には小島事務局長の引率により2時30分まで近辺の散策をしていただくこととして、その参考資料をお配りした。定時に松村会長から例会開始のご挨拶、事務局・山田から見学に際しての注意をした後、矢ケ崎先生から廣誠院の成り立ちなどをお話いただいて、その後各自自由に茶室などを見学いただいた。矢ケ崎先生をはじめ、廣誠院の北脇様、友の会の佐藤嘉一郎氏がそれぞれ各所で説明をしてくださった。2時30分に1班と2班が交代。1班が近辺散策、2班が廣誠院見学となった。
  近辺散策としては、「がんこ寿司」の庭園、植冶好みとされる善導寺の燈籠、佐久間象山遭難の碑、大村益次郎遭難の碑、「幾松」、桂小五郎像などを巡り、この辺りが近世の歴史上重要な地であったことに思いを馳せた。天候にも恵まれ、多くの方にご参加いただいて、また喜んでいただけたように思われる。