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京町家友の会


「京町家友の会」第38回例会報告
 
1日目
2日目
3日目
日  時 
平成21年 1月 17日(土)
午後1時30分〜
      午後4時
平成21年1月 18日(日)
午後1時30分〜
      午後4時
平成21年1月 19日(月)
午前11時30分〜
    午後2時30分
場  所
建勲神社 →
M家別邸
(京都市北区)
松村邸
(京都市中京区)
祇園 十二段家本店
(京都市東山区)
会  費 
1,000円  無料   2,000円
出席者数
(延べ84名)
20名 36名 28名

例会次第
1日目:建勲神社東鳥居にて全員が揃うまで自己紹介。揃ったところで神社参拝。その後、自己紹介の続き。M家別邸では邸内見学後、一階座敷の三十六歌仙の襖絵を拝見しながら、お茶と御菓子「紫野松風」をいただき一服。二班に分かれ「坊主めくり」に興じる。次に二階座敷で能管奏者・野中久美子氏(京町家友の会会員)による新春にちなんだ演奏を拝聴。最後に小島事務局長から昨今の町家についてのお話を伺い散会とした。

2日目:松村邸二階座敷にて、松村会長よりのご挨拶後、石工・西村金造氏(京町家友の会会員)のお話を約1時間、楽しく拝聴。休憩時にマエダコーヒーよりの出前コーヒーを提供。後半は小島事務局長より昨今の町家事情やN.Y.でのシンポジウム報告と、新会員の簡単な自己紹介。最後に松村家見学と松村家にある西村氏作品を見て散会とした。

3日目:祇園 十二段家本店でお昼のお弁当を美味しくいただいた後、河井寛次郎記念館学芸員の鷺珠江氏(京町家友の会会員)と棟方志功板画美術館学芸員の石井頼子氏(京町家友の会会員)による「河井寛次郎と棟方志功」についての講演と十二段家本店にある作品説明を拝聴し、大変贅沢な時間と空間を楽しんだ。

3日に亘り、異なる会場、異なる内容での例会を試みましたが、結果としては、それぞれが大変充実した会になったと思っています。今後参加者の増加を考えると、時々は、今回のように複数回に分けての例会を企画せざるを得なくなるでしょう。
また、今回は3日間とも、京町家友の会会員の方々のさまざまなご協力があってこそ成り立った例会となり、この場を借りて改めて皆様に御礼申し上げる次第です。