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京町家友の会

「京町家友の会」 第41回例会報告
日  時 :平成21年 12月 5日(土) 午後2時30分〜5時
場  所 :きんせ旅館→角屋もてなしの文化美術館→ギャラリーのざわ 
会  費 :2,000円
出席者数:27名


例会次第
  まずは、近々(12月20日)カフェとしてオープン予定の「きんせ旅館」に集合。来られた方からステンドグラスの美しいホールにご案内。それぞれカウンター椅子やソファに座っていただいて全員が揃うのを待った。この間に当日の会費を徴収。ちょうど定時には全員来られて、山田からこの日の行動予定とともに松村会長ならびに小島事務局長がやむなくご欠席であることを伝えた。「きんせ旅館」オーナーの安達浩二郎氏のご挨拶に続き、「ギャラリーのざわ」の野澤好子さんから島原についての簡単なご説明を伺い、佐藤嘉一郎氏や田中昇氏からは町家見学の注意点などをお教えいただいた。「角屋もてなしの文化美術館」では、案内の方の説明を伺いながら、まずは一階部分の見学。大座敷の広さに驚くも、天井が落ちないよう、その上の部屋には立ち入り禁止とのこと、納得。途中から二班に分れて二階見学へ。各部屋毎に趣きが異なり、それぞれの凝った意匠に驚き、皆さん感心することしきり。ご案内くださった中川館長の角屋保存への強い想いに裏打ちされた熱っぽい語り口が印象的であった。ただ、途中何度も山陰線の電車が通過する音が聞こえ、あまりに間近に高架があることに改めて驚いた。電車のルートにもっと良策はなかったものかと残念に思う。その後「ギャラリーのざわ」にてお茶をご用意いただき、お向かいの「三昇堂小倉」の出来立ての麩饅頭と茶団子を美味しくいただいて、ほっこり。充実した午後のひとときでした。