「京町家友の会」 第46回例会報告
| 日 時 ： |
平成23年2月11日（金･祝）
例 会 午後2時30分〜4時30分
懇親会 午後5時〜6時 |
| 場 所 ： | 釜座町町家（京都市中京区三条通新町西入る） |
| 会 費 ： |
例会 無料
懇親会 2,000円 |
| 出席者数： |
例会26名、
懇親会23名 |
■例会次第： 当日は朝から小雪の舞う寒い日となり、事前申込みされた東京からと名古屋からの会員さんは雪による交通の乱れを心配され事前にご欠席の連絡があった。釜座町町家一階中の間を受付とし、来られた方にはコートや貴重品以外の荷物は一階御座敷に置いていただいてから二階へ上っていただくこととした。二階御座敷にて午後２時３０分に例会開始。松村会長より簡単に始まりのご挨拶をいただいた。次に、WMF(ワールド・モニュメント財団)からの助成により作成した釜座町町家修復の記録DVDをご覧いただいた。これは京町家友の会会員でプロのディレクターである山本充宏氏が構成・編集を手がけてくださったもので、２５分という比較的長い作品であるが、皆様熱心に視聴くださり、釜座町町家の修復にいたる過程をよくご理解いただけたようだった。その後、設計担当の木下龍一氏、施工担当の大下尚平氏を案内役に町家全体の見学を行った。再度二階座敷に戻り、両氏への質疑応答としたが、４時３０分になったところで、ここまでを見学会とし、その後は、二階座敷に机と座布団を並べ変え、矢尾定さんから届いたお茶と二段折詰弁当を賞味しながら懇親会とした。会員さんには順に自己紹介をしてもらい、短い時間ながらも楽しいひと時を過ごしていただけたように思う。 |
