第12回定時総会・第47回例会報告
■総会次第:「竹茂楼」にて午前11時より受付。二階大広間に自由着席。午前11時30分より事務局長・小島冨佐江氏の進行にて総会の開会を宣言。松村会長より開会のご挨拶の後、東日本大震災被災犠牲者の方へ黙祷を捧げた。続いて、本日の総会参加者95名、委任状130名(+SDC学生85名=215名)の確認、会員数348名の報告があり、総会の定足数に達していることを発表し、第12回定時総会の成立を伝える。第12回定時総会の議事に移り、事務局・山田より、第1号議案「平成22年度の事業報告ならびに収支報告」を行い、あわせて会計監査の結果を吉井英雄氏より報告。異議なく承認をうけた。続けて、第2号議案「平成23年度の事業計画(案)」の説明を行い、議場に諮ったところ全て異議なく承認可決された。今年の楽町楽家はどうなるのかとのご質問があり、山田より今年はスタッフ引き継ぎと準備のための期間とすることを説明。京町家ネット関係の5月末〜6月初旬にかけての催し予定等をお知らせし、あわせて協力を呼びかけた。 ■例会次第:総会に続き、「竹茂楼」にて会食。まず、東日本大震災の被災地へ慰問にも出向かれた京町家友の会第一号会員の大徳寺真珠庵山田和尚よりお話を伺い、被災犠牲者の方へ献杯をした。しばしお料理をいただきながら歓談。竹茂楼の女将からご挨拶もいただいた。友の会会員で河井寛次郎記念館学芸員の鷺珠江さんより現在京都高島屋で催されている河井寛次郎展の招待券を友の会会員さんにと30枚いただいていたので、下足札の末尾番号7.8.9の方にプレゼントとした。午後2時からは同じく友の会会員の矢ケ崎善太郎先生(京都工芸繊維大学大学院 建築設計学専攻准教授)にお越しいただき、「無隣菴」と岡崎別荘地についてのお話をご用意いただいた資料を見ながらお聴きした。3時に一旦閉会とした後、竹茂楼の離れにある富山の五箇山から移築された合掌造りのお部屋を見学。その後、希望者のみ各自自由に無隣菴へ見学に出向いた。
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