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京町家友の会

第14回定時総会報告

日 時: 平成25年5月26日11時30分〜14時
場 所:伊勢長

 大広間で宴会をおこなえる料亭が少なくなりつつある昨今、伝統的な形を残している伊勢長さんに、64人の方々にお集まりいただき、総会をおこないました。
 司会の小島富佐江氏の開会挨拶に続いて、松村会長から、思わぬ病気のため、活動が十分でなかったことは残念だが、十分な審議と円滑な議事進行をお願いしたいとの挨拶がありました。

 第1号議案として、山田公子事務局長より事業報告がおこなわれました。年4回の例会に加えて、東京支部でも2回の例会をおこないましたが、事務局長も体調を崩されたため、当初計画より事業が少なくなっています。そのため、決算は、カルタの売り上げもあり、大幅な黒字となりました。

 第2号議案として、事業計画案が報告されました。
 これらはいずれも拍手で承認されました。

 第3号議案として、役員交代について、松村会長と山田公子事務局長の辞任が発表されました。松村会長からは、振り返ってみるとゆるやかな集まりとして、底辺は広がってきたことが語られ、昨年秋、体調を崩したが、回復途上であるとのこと。これからは相談役として、会を支えてくださることになりました。山田事務局長からは、会長と同時期に同じ部分の病気で入院するとになり、お二人の仲の良いことが披露されました。
 新役員として、事務局からの以下の提案がなされ、いずれも承認されました。
 会長の西村吉右衛門氏は、衣棚町に500年近く住み続け、現在はちおん舎を主催しておられます。住み手をはじめ、会員のニーズにあった情報を発信していきたい、という意気込みが語られました。新たに幹事として、小林亜里氏(編集担当)、山田有子氏(企画担当)が選出されました。事務局長には小島富佐江氏が再登板、当面再生研事務局でもある丹羽結花が補佐します。以上が幹事会を結成し、運営にあたります。また、東京支部担当として、作事組の棟梁塾にも参加されている東京在住の藤井美由紀氏にお願いしました。

 今年度は新たな体制でさまざまな事業に取り組みます。今後とも皆様のご参加、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 総会の後は、お食事を楽しみながら、さまざまな会話に花が咲きました。