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1月15日は小正月、あずきがゆをいただきます。あずきは厄よけ、様々なときに口にしますが、お正月をしめくくるものとして京都では15日の朝にあずきがゆをいただきます。 ![]() ![]() 祝い箸の使い方もそれぞれのお家によって違うことと思いますが、我が家では、元旦の朝から使う祝い箸を15日の朝のあずきがゆまでとしており、この祝い箸を普段のお箸にもちかえたとき、「やれやれお正月もおしまい」というなんだかほっとした気に毎年なります。今回お箸紙は使いませんでしたが、お箸紙は年末に家族それぞれの名前を当主が書きお仏壇もしくは神棚にそなえておきます。お正月中はそのお箸を使い続けます。いつまで使うのかはお家によってこれも違うのだろうと思っています。 ![]() 2月は節分のいわし、初午のおいなりさんと畑菜のからしあえ。3月はおひなさん、ちらし寿司と赤貝のてっぱい(ぬた)、身しじみの炊いたもの、笹がれい。 季節の巡りと食は密接な関係をもって私たちを楽しませてくれるようです。 |
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(2018.3.1) |
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