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京町家再生研究会 活動報告

2009年1月例会報告

「醍醐寺 三宝院 拝観」
日時:平成21年1月10日(土)

醍醐寺五重塔 今年最初の例会は醍醐寺を参拝することになりました。
 雪の舞いそうな天候の中、最初に三宝院を拝観しました。ちょうどお池の治水工事の最中で、珍しく水のないお池の景色が印象的でした。普段は水に隠れて見ることのできない石組みなどがあらわになり、珍しい景色を見ることができました。
 京都工芸繊維大学の矢ケ崎善太郎先生においでいただき、庭についてのお話を伺いました。豊臣秀吉の作庭、庭の石についてなど、興味深いお話がつきませんでした。
  境内を散策し、紀州湯浅から移築された金堂(国宝)にもおまいりしました。また、金堂のそばに立つ五重塔(国宝)も拝観し、寒い中にもかかわらず、その美しい姿に参加者が見とれ、あちこちの五重塔談義に花が咲きました。
拝観後、境内の茶屋にて懇親会を開きました。

 三宝院については、醍醐寺ホームページに以下のような紹介が出ております。  三宝院は永久3(1115)年、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建されました。醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する坊です。
 現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されています。
国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3(1598)年、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭であり、今も桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。

( 醍醐寺 ホームページより )

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