3月例会報告 報告  「町家で遊ぶひな祭り」 漆と遊ぶひな祭り 本部小島家 平成２６年３月２１日から２３日 ひなの茶会 おひな様のおもてなし 本部小島家 平成２６年３月２２日、２３日 右大臣と五人囃子のおもてなし 釜座町町家 平成２６年３月２２日、２３日 京都では気候の関係もあり、旧暦でひなまつりをお祝いするお宅が多いようです。今回はお彼岸に明倫幼稚園に以前飾られていたおひな様をご覧いただく機会を設けました。明倫学区では、一昨年、設立２０周年の記念大茶会で好評を得た京漆器青年会のみなさまのご協力を得て、このおひな様のひな道具類を修復されました。そこでそのお披露目とあわせて、新しい作品もご覧いただける「漆と遊ぶひな祭り」を本部小島家でおこないました。若手女性漆芸家たちがてがけた作品をゆっくりみていただくことができました。 本部の小島家ならびに釜座町町家ではあわせてお茶会を開催しました。小島家ではおひなさまを愛でながら、女雛（女性漆芸家さん）がお茶を差し上げました。座敷が華やぎ、席を同じくした方々のお話もはずんだようです。釜座町町家では、町内の男性陣が釜座茶道倶楽部の成果をお披露目、なごやかな雰囲気のなか、呈茶いたしました。あわせて５０人ほどのご参加をいただきましたが、みなさまにはゆっくりと町家ならでは時間を過ごしていただけたようです。 この催しは、京都地域創造基金と京都市の連携助成事業に採択された「まちなかの暮らしを知る」のプレイベントとして開催しました。地域団体とNPO法人の連携した活動を対象に市民から寄付金を募り、さらに集まった寄付金と同額の助成を京都市がおこなうという取組です。再生研では、明倫学区まちづくり委員会と連携しておこなう事業として申請し、採択となりました。今回のお茶会参加費の一部はこの事業への募金とさせていただきました。平成２６年度におこなう事業、座談会やまちあるき、記録集の作成などに役立てる予定です。今後も明倫学区と連携したさまざまなもよおしをおこなう予定ですので、ご協力お願い申し上げます。 |
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