古都で琴 町家で箏 ―箏の奏でる過去〜現在― 弥生時代には既にあったという琴。 現在の箏は、雅楽の楽箏から発展したものといわれています。その古い歴史をもった箏の演奏を町家の空間で楽しみます。今回は箏の音楽の幅広い表現にふれ、箏と町家の新しい魅力を発見できますよ。 日時 9月23日(木)14:00〜 場所 堀川今出川近くの町家(A NEWAL Gallery) 定員 50名 料金 1,500円(お菓子とお茶付) プログラム 八橋検校 作曲 六段の調 峰崎勾当 作曲 ゆき 宮城道雄 作曲 山の筧 三木 稔 作曲 箏譚詩集<冬>より 人形の子守唄 見岳 章 作曲 川の流れのように 他 演奏 片岡リサ(箏 三絃 歌) 1978年生まれ。大阪音楽大学卒業、同大学専攻科修了。幼少より箏・三絃を須山知行・中島警子に師事。 1989年 日箏連 全国箏曲コンクール 児童の部 第1位・朝日新聞社賞受賞を皮切りに数々のコンクールで 第1位受賞。 2001年 平成13年度 文化庁芸術インターンシップ研修員。「平成13年度 文化庁芸術祭 新人賞」を史上最年少で受賞。 2002年「平成14年度 大阪舞台芸術奨励賞」受賞。 また、大阪フィル・大阪センチュリー響・東京フィル・大阪市音楽団との協演やオペラ出演とはじめ、 NHKテレビ・ラジオ・民放などに出演するなど精力的な活動を行い、邦楽を担う新しいタイプの演奏家として評価されている。現在 大阪音楽大学講師・同志社女子大学講師。 お問い合わせは、京町家情報センター事務局(TEL 075-213-1430)まで。 次回予告 10月17日(日)タブラとサントゥールの演奏会 |