| 契約事例 |
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◆姉小路高倉
 元八百屋さんをされていたのですが、高齢者の一人住まいとなり、内部を公的な融資を利用していわゆる「バリアフリー」の工事をしたいとの相談がありました。そのついでに前の一部を物販店に貸したいとのご意向でしたので、当情報センターのユーザー登録の中から条件に見合うインテリア雑貨を扱う方に賃貸で入ってもらうことになりました。姉小路高倉の角（文化博物館の筋向い）に名前も「姉小路高倉」というインテリア雑貨の店が３月にオープンしました。 （2002.12） |
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◆大宮一条西
 このあたりにあっては珍しい「大塀造り」の町家です。今回住居用として購入の契約がまとまりました。もちろん今の建物を生かした形で改修して住むわけですから、元の持ち主も喜んでおられますし、近所の方々もホッとされていると聞いております。傷んでいる屋根や塀を元通りに直すことにより、建物も甦りますし、町並の潤いが戻ってきます。工事は京町家作事組の予定です。 （2003.3） |
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◆五条坂
 観光客でにぎやかな通りを少し入ったところにある塀付きのこじんまりした建物で、女性の日本画家がお住まいになっていたもの。空いているけれど、愛着があって壊したくないので、何とか活用してもらう方法はないだろうか、との相談があり、再生工事をして賃貸することになりました。再生工事の内、構造にかかわる分は家主が負担して、後の工事費を、借りる人が家賃の一部先払いの形で、工事金を出し合っています。貸主、借主双方の「京町家を残したい」という思いが実を結んだ契約です。工事は京町家作事組により行われています。 （2003.2） |
過去の契約事例→
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